救出早まる?縦穴掘削、ペース予想以上 チリ落盤事故

 【サンパウロ=平山亜理】チリ北部コピアポ近郊の鉱山落盤事故で、地下に閉じ込められた33人の作業員の全員生存が確認されてから22日で、1カ月を迎えた。現在救出用の縦穴3本の掘削が並行して進んでいるが、3本目の穴の掘削にドラゴンネスト RMT取りかかったところ、予想以上に掘り進む速度が速く、10月中にも救出を開始できるとの観測も出て、救出を待つ家族たちは期待を膨らませている。 ロイター通信や地元の報道によると、石油掘削の技術を使った3本目の穴「プランC」を掘る作業が19日に開始。すでに23メートル掘り進んだ。細い穴の内壁を削って広げていく他の2本の工法と違い、プランCは直径70センチの穴を一気に掘り進めることができる。 地元メディアやロイター通信は、「10月第3週にも救出が完了する」とする救出担当者の発言を伝えた。ただ、救助活動を指揮する鉱山技師やゴルボルネ鉱業相は、「掘削のスピードは、掘り進むに従って遅くなる」と慎重な見方を示している。
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